都会と地方とでは、そこに住む人のライフスタイルは大きく異なります。これは恋愛に関しても同じです。
「住んでる場所が田舎で、合コンなどの出会いの機会が乏しい」
「地方に引っ越しして来たけど、どう恋愛をすればよいか分からない」
都市部での生活に慣れた人がいざ地方に行くと、このような悩みに直面することになります。
今回は、そんな悩みを解消するために「地方(田舎)での恋愛攻略法」についてまとめていきます。このテーマについて、ebizoの師匠である甲本さんにお話をうかがいました。
ちょっとしたコツさえ掴んでしまえば、地方在住であっても女性との出会いに困ることはなくなります。必要なノウハウを身に着け、田舎住まいでも効率よく恋愛を成就させましょう。
甲本侍滝×ebizo対談音声
以下のリンクは、甲本さんとebizoとの対談音声になります。「地方(田舎)で恋愛を成功させるために必要なこととは?」というテーマについて、甲本さんの考えを述べてもらっています。メンタルやマインドセットの話ではなく、具体的なテクニックのお話がメインとなります。
聞いたすぐその場から実践できる内容の音声です。時間は20分弱となっています。ザッと聞いてポイントを抑え、すぐに行動に移すようにしましょう。
必要なものは、車とスマホだけです。音声中に「数稽古」という言葉が出てきますが、一にも二にもアクションを起こすことが大事になります。
⇒甲本×ebizoの対談音声のmp3ファイルはこちらから!(ダウンロードしてからお聞き下さい)
対談内容をテキストで読みなおす
今回の対談にて甲本さんに語っていただいた内容を、以下にテキストにしてまとめ直していきます。対談音声の単なる書き起こしではなく、必要に応じて情報を追加したり内容の再構成を行っています。
音声を聞いたあとにテキストを読んでもらうことで、より対談内容を体得することができるはずです。
記事末尾には、いつものように甲本さんからのミッションを掲載しています。今回は、地方(田舎)での恋愛を成功させるための、はじめの一歩となるようなものです。
避けなくてはいけないのは、何よりも「ノウハウコレクター」となって行動をしないことです。そのためにも、ミッションに沿って行動をする習慣を見に付けましょう。
車:地方で恋愛をする上での大前提
都市部と地方における大きな違いのひとつに、交通手段があります。都市部、特に東京などでは、電車や地下鉄、バスなどの公共の交通手段が発達しています。
これらのサービスを利用していれば、日常生活においてそこまで不便をすることはありません。これは女性とのデートにおいても同じです。
公共の交通手段を使いこなすことで、車なしでの生活をすることが出来ます。都市部に住んでいれば、日常生活で自家用車を使う機会というのはそこまでありません。
下手に車を所有していても、生活の固定費が高まり懐事情を圧迫するだけで、あまりメリットはありません。しかし、地方(田舎)の場合は、状況が変わってきます。
車がないとまともにデートも出来ない!?
地方(田舎)においては、車は第一の交通手段となります。都市部のように、一部地域に人やお店が密集しているわけではありません。そのため、ちょっとした移動であっても、車を使用することになります。
「ちょっとスーパーに買い出しに」
このような場合でも、車が必要になってくるということですね。
この地方(田舎)における車の重要性は、女性とのデートにおいても同じです。都市部と違い、おしゃれなお店やデートスポットの位置している場所が、公共の交通手段からアクセスが良いとは限りません。
地方(田舎)においては、車がないとまともなデートも出来ないと考えおいたほうが良いかもしれません。
車はあくまで交通手段としてのツール
都市部においては、車は嗜好品のような意味合いがあります。趣味的な側面が強かったり、言い方は悪いですが、自己満足な部分が多くあったりします。
「車を運転することが大好き」
「こんな車に乗ってる俺は最高だ」
このような思いゆえに車を所有している人が多くいるのであって、都市部においては、決して車が生活のライフラインというわけではないということです。
一方、地方(田舎)の場合は、だいぶ生活における車のあり方が変わってきます。前述のように、車がないと生活に不便をきたすことになります。車が生活必需品となっているわけです。
そのため、都市部の人のように、車に嗜好品的意味合いをもたせる人は少なくなります。つまり、地方(田舎)では、車は日常生活を営むに必要なツールのひとつとみなされているということです。
高級車かどうかは、女性の印象には関係ない!?
「地方(田舎)では、あくまで車は生活必需品であり、嗜好品としての意味合いは薄い」
この認識は大事です。マスコミの影響が大きいのかと思いますが、私たちはどうしも「高級車に乗っているほうがモテる」と思いがちです。もちろん、このような側面がないわけではありません。
「高級車の助手席に乗るのが好き」
このように言う女性もいるでしょう。
しかし、地方(田舎)に住む女性の多くは、先に述べたように、「車=生活に必要な道具」とみなしています。極論を言ってしまえば、ストレスなく交通手段として車が機能してくれれば良いわけです。
なので、デートする男性が高級車に乗っているかどうかを意識する女性は、そこまでいないというのが実際のところです。
自分のキャラに合った車に乗ろう
なので、いざ車を用意しようと思ったときには、身分不相応な高級車を用意する必要はありません。大衆向けの普通車だからといって、女性の好感度を落とすなんてことはありません。大事になってくるのは、その車が自分のキャラに合っているかどうかということです。
ファッションと同じですね。女性にモテるために大事なのは、清潔感と言われます。女性に嫌悪感を与えないような身なりをしていれば、それで良いわけです。
逆に、似合わないブランド物の服で無理に着飾ったとしても、それは口説くにあたって有利に働くことはないでしょう。車もこれと同じで、特に気負うことはせず、女性に嫌悪感をもたれないものであれば良いわけです。
車がない場合は、相手に用意してもらおう
「すぐには車を用意できない」
「車がない状態でデートの予定が入った」
「そもそも免許がない」
このような場合は、相手の女性に車を用意してもらうのもひとつの手です。もちろん、デートに車を出すというのは、ちょっとした手間となることです。女性に負担を強いてしまっているということですね。
なので、この女性が払う手間を超えるような価値をデート中に与える必要があります。
「この人といるとご飯をご馳走してくれる」
「この人と話しているとリラックスできる」
「この人と一緒にいると楽しい」
デート中にこう思ってもらえるように、車以外の部分で挽回することが大事です。これが出来るならば、女性はあなたのために喜んで車を用意してくれるでしょう。
具体的なデートの仕方について参考になる記事はこちら!
⇒「定番のデートスポット5選!好きな女性や彼女と行くならここ」
⇒「女性をデートに誘ってOKしてもらう基本事項とテクニック」
⇒「デートの心構え。デートにおける最重要事項」
マッチングアプリ:地方でも出会いを量産する
地方(田舎)での恋愛における前提となる車。ここまでその意味合いと重要性についてまとめてきました。
「地方(田舎)では車がないと恋愛が成り立たない」ということが理解していただけたんじゃないかと思います。都会でない地域で恋愛を成功させようと思ったら、交通手段としての車は必須となります。
では、この車という前提のもと、どうのように女性と出会い、恋愛をしていけば良いのでしょうか。
- 職場恋愛
- 知人からの紹介
- 合コン
- 出会いパーティー
- 婚活パーティー
- ナンパ
色々な出会いの方法がありますが、一番おすすめできるのは、ずばりマッチングアプリを介しての出会いになります。
合コンや出会いパーティーは効率が悪い!?
もちろん、上記のようなマッチングアプリ以外の方法でも、女性に出会えないわけではありません。
恋愛を成就させるにあたっての効率という側面を意識すると、マッチングアプリに敵うものはありません。例えば、合コンや出会いパーティーとマッチングアプリを比較してみましょう。
合コンは、1ヶ月で2回、2週間に1回もすれば多いほうだと思います。1回の合コンで知り合う女性の数は、3人がいいとこでしょう。となると、2回×3人となり、1ヶ月で知り合える女性の数は6人がいいとことなります。
また、出会いパーティーは、それこそ地方だと、月に1回開催されるかどうかだと思います。1回のパーティーで知り合える女性の数は5人ぐらいが限界だと思います。
「出会う」ことに関してはマッチングアプリが最強
このように、どれだけ精力的に活動したとしても、合コンや出会いパーティーにこだわっていては、1ヶ月に5人程度の女性にあえるぐらいが限度となります。これはあくまで知り合った女性の数です。
ここから、デートをし恋愛関係を深めていかなければなりません。5人のうち1人でも、一緒にご飯が食べられれば良いほうじゃないでしょうか。こう考えると、合コンや出会いパーティーの効率の悪さが分かると思います。
一方、マッチングアプリならば、正直なところ、女性と知り合いになるだけならば、5人程度ならば3日もあれば十分です。
プロフィールなどをきちんと作り込んでいれば、まず間違いなく、新規の女性と絶えず知り合うことができます。この出会いの部分に関しての効率の良さに関しては、マッチングアプリは他の追随を許しません。
見た目やトークに自信がない人でもアプリなら…
また、マッチングアプリの利点としては、女性に直接会う前に仲を深めておくことが出来るというものがあります。最初は、アプリ内でのメッセージのやり取りからスタートします。
このメッセージのやり取りでいい感じになれば、「LINE」⇒「電話」⇒「デート」のように段階を踏んでいくことになります。
つまりは、対面で会って直接話す前に、女性とはある程度仲良くなっておくことが出来るということです。合コンや出会いパーティーでは、第一印象が全てです。見た目やその場のトークのみで、女性に判断を下されてしまいます。
見た目やトークに自信がない男性にとっては、合コンや出会いパーティーは不利な場です。そのような場合は、直接会う前に女性との関係性を構築できるマッチングアプリのほうが、勝率は高くなるでしょう。
テキストでのコミュニケーションについての参考記事はこちら!
⇒「LINEやメールで好きな女性と会話する時の、頻度と一通目の内容」
⇒「恋愛においてメールは便利。でも固執するのは危険なんです」
⇒「モテる男のLINE(メール)で女性に好かれるテクニック」
マッチングアプリ攻略法
ここまでマッチングアプリの有用性について説明してきました。これだけスマホが浸透した現在においては、マッチングアプリに敵う出会いの方法はないでしょう。マッチングアプリを上手く攻略していくことこそが、恋愛を成就させるための最短ルートとなります。
では、マッチングアプリはどのように攻略していけば良いのでしょうか。以下に、マッチングアプリで思ったような結果を出すにあたって必須のマインドセットを紹介します。
マッチングアプリを介しての出会いというのは、合コンなど他の方法での出会いとは、性質が異なるものです。なので、攻略法を事前にしっかりと頭に叩き込んでおくようにしましょう。
プロフィールを作り込む
マッチングアプリを攻略するうえで、第一に取り組むべきことは、プロフィールの作り込みです。
マッチングアプリにおけるプロフィールとは、言わば、就職活動における履歴書のようなものです。その作り込みが甘いと、面接前(デート前)に足切りされてしまうということですね。
プロフィール作成において意識するのは、次のようなことです。
- 女性ウケの良い笑顔の写真
- 嘘にならない範囲での盛ったプロフィール項目の記載
- ネガティブな記述を避けた前向きな自己紹介文
これらを意識しつつ、女性ウケのよいプロフィールを作成していきましょう。可能ならば、女性の友だちなどの第三者視点からの意見ももらうとなお良いと思います。
「数撃ちゃ当たる」で出会いを量産
プロフィールの作成が完了したら、どんどんアプリ内で女性にコンタクトしていきましょう。多くのアプリにおいて、最初は、相手女性のプロフィールに「いいね」をすることから始まります。
この段階で考えすぎるのは良くありません。ちょっとでもピンときた女性がいたら、片っ端から「いいね」することが重要になります。
大事なのは、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の精神です。とにかく数をこなしていくことが大事になります。「いいね」することを繰り返していると、そのうち何人かの女性からリアクションが返ってきます。
そのような女性を増やしていくことを心がけましょう。この段階では、女性の対応に一喜一憂せずに、機械的に淡々と作業し続けることが大事です。
大事なのはアプリ利用の習慣化
マッチングアプリの攻略で大事になるのは、アプリの利用を習慣化するということです。気になった女性のプロフィールの「いいね」ボタンを押すぐらいならば、日々のスキマ時間でこなすことが出来ます。1日に10分程度でもいいので、毎日繰り返すようにしましょう。
大事なことなので繰り返しますが、マッチングアプリを攻略していく上で何より大事なことは、「どれだけ多くの女性にアプローチ出来るか」ということです。10や20では足りません。最初の段階においては、数百人単位の女性にアプローチをするようにしましょう。
恋愛のファネル(漏斗)を意識する
マッチングアプリを攻略する上で参考になるモデルとして、マーケティングファネルがあります。ビジネス用語ですね。ファネルとは漏斗のことです。イメージとしては、逆三角形のような形ですね。
- マーケティングの最初の段階においては、漏斗の上部のように見込み客の門戸を広く開けておく
- 段階を進めていくにつれて、漏斗の下部のようにふるいにかけられ厳選された見込み客のみが残ることになる
このような考え方が、マーケティングファネルです。
マッチングアプリにおける女性との出会いもこれと同じです。最初のアプリを介しての出会いの段階においては、とにかくたくさんの人数の女性と出会うことを意識していきましょう。
その後、「LINE」⇒「電話」⇒「デート」のように段階を経ていくにつれて、ほんの一握りの女性だけが残ることになります。
「1000人の女性の中から1人の女性を見つけ出す」
このぐらいの気持ちで取り組むことが大事です。
初期段階においてはマメさをアピール
マッチングアプリにおける出会いの特徴としては、とにかく女性との関係が希薄ということです。それこそ、女性は1日に数十人、数百人の男性からアプローチを受けるわけです。そのため、ちょっとしたことで、すぐに連絡を寄越さなくなってしまいます。
この数多くいるライバル男性の中から自分を選んでもらう必要があるということですね。そのためにも、マッチングしてすぐの段階では、マメに連絡をしあうことを意識しましょう。
「自分とはリズムが合わない」と女性に思われてしまうと、すぐに関係が消滅してしまいます。相手の女性が心地よいと感じるようなテンポでのメッセージのやり取りを心がけましょう。
数稽古からのPDCA
マッチングアプリの最大の利点は、次から次へと新しい女性との出会いの機会を得ることが出来るということです。
なので、一人一人の女性に深く入れ込むことはせずに、どんどん新規の女性との出会いを模索していきましょう。一人の女性に執着するのは、実際に恋人関係になったぐらいからでも遅くはありません。
注意するべき点は、一人一人の女性とのやり取りを日々反省し、次に活かすよう改善していくことです。
「この女性からの連絡が一回目のデート後に途絶えてしまったのはなぜだろう」
「食事中にやたらとがっつき過ぎたのが原因かもしれない」
「次の別な女性とのデートではあまり好意を見せすぎないようにしよう」
このようにPDCAを回す感じで、反省と改善を繰り返していきましょう。
恋愛における行動力UPに参考になる記事はこちら!
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まとめ:車とマッチングアプリが成功の鍵
地方(田舎)での恋愛を成功させるために大事なことは2つあります。それは次のようなものです。
- 移動手段としての車
- 出会いの方法としてのマッチングアプリ
デートに使える車があって、マッチングアプリを使いこなすことが出来れば、女ひでりに悩むことはなくなります。
本記事で何度も繰り返していることですが、大事なのは数をこなすことです。マッチングアプリを使用し、新しい女性とどんどんデートを重ねていくようにしましょう。
経験を積むことで恋愛スキルも上がり、さらにハイクラスの女性と出会えるようになります。マッチングアプリと車がある限り、「地方(田舎)だから」というのは言い訳にしかならないということですね。
甲本侍滝からあなたへ:今回のミッション
次の行動目標は、今回の対談音声の内容を踏まえて甲本さんが設定したものです。記事中でも言ったことですが、いくら恋愛について学んでも、行動がともなわなければ何の意味もありません。
地方住みということを言い訳にせずに行動し、納得のいく女性との恋愛が出来るようにしましょう。
まずは、マッチングアプリに登録することから始めましょう。1つ目のアプリとしておすすめのは、Pairs(ペアーズ)です。日本最大級のマッチングアプリとなっており、女性の登録者もたくさんいます。
Pairs(ペアーズ)を日々活用し、少なくとも常時3人ぐらいの女性と連絡を取り合っている状況を目指しましょう。