モテる男が行っている行動の中には、女性の好感度をぐっと上げるものが存在します。これらの行動ができるかどうかが、モテる男になるための条件といっても過言ではありません。
今回はモテる男が行っている行動のうちでも、女性受けが良い特に重要な5つについて解説します。
これら5つを意識して実践して、モテる男の条件をクリアして頂ければと思います!
目次
モテる条件1.女性への気遣いを忘れず行動する
モテる男は女性への気遣いがとても上手です。人なら誰でも自分のことは大切に扱ってほしいと思うもの。あなたも、気遣いが出来る人はモテるということは聞いたことがあるのではないでしょうか?女性に好きな男性をタイプをきくと、優しい人という答えが返ってくることが多いですが、こういった「優しさ」というのは、この気遣いができるかどうかのことを指していることも多いです。
僕は「気遣い」を3種類に分類しています。
1つ目、今相手が困っている(困っていそうな)時に手助けする
例えば、寒がっていたらコートを羽織ってあげたり、重い荷物を持っていたら代わりに持ってあげる、仕事で頑張っているときに飲み物を差し入れる、などです。
大丈夫?疲れていない?などの声かけも有効です。これは相手に気を向けていれば何をしてあげればよいかは分かると思いますので、比較的簡単に行うことが出来ると思います。
2つ目、後で相手が困らないように行動する
例えば、仕事でつまづきそうな部分があったら予め教えてあげたり、喉が乾きそうな場所に行く前には飲み物を渡してあげる、などです。
これらの行動はある程度の先読みが必要になります。相手のことを考えて、これから困りそうなことがあったり、自分にできることが思いついたら積極的に行動に移していきましょう。
3つ目、相手が望んでいることをやってあげる(女性扱いなど)
例えば、レディーファーストを心がけたり、お店で椅子を引いてあげる、奥の席に座らせてあげる、などです。
特にやらなくても、相手が困ることにはならないかもしれませんが、多くの男性がやっていないだけに、ここまでの気遣いをしてあげられると多くの女性からの好感度はかなり上がります。ただし、稀に女性扱いをされることに抵抗がある女性もいるので、こういった行動をしてあまり嬉しそうでない場合は控えるようにすると良いでしょう。
※場合によってはこの3つで重なる部分もあるかもしれませんが、このように分類しておくと分かりやすいと思います。
優しさの種類について解説した以下の記事も参考になると思います。
モテる優しさとモテない優しさの違い
中にはこういった行動が恥ずかしくてなかなか勇気が出ないという方もいるかもしれません。そういう場合は、これらの行動は当たり前のことだと考えるようにすると良いと思います。当たり前のことを当たり前に行うだけだと考えれば、心理的なハードルはかなり下がると思いますよ。
また、これらの気遣いは必ず、見返りを求めず、下心なしで行うようにしてくださいね。「こうしたら喜ぶんでしょ」とか「俺がこれだけやってあげてるんだからお前もその分返せよ」といった気持ちがあると逆効果です。女性はそういった細かい部分にも気づきます。見返りを求めたり下心のある行動は不快に思われてしまう可能性が高いので気をつけてくださいね。
モテる条件2.マメに接したり、マメに連絡を取る
マメさがある男性はモテます。
まず、単純接触効果という心理学用語があるのですが、これは、接触回数が増えるほど相手の警戒心が薄れ、好感度が高くなるというものです。あなたも頻繁に会う人や頻繁に話す人ほど、警戒心が薄れているのではないでしょうか?(もちろん相手と相性が悪いなどの例外はあると思いますが。)
女性と知り合ったばかりなどは、特に警戒心を持たれている事が多いです。そんな時こそマメに連絡したり接することで、女性との仲を深めやすくなります。
女性の警戒心を取っ払って仲良くなる方法については、以下の記事でより深く解説しています。
初対面の女性と打ち解ける超王道な会話テクニック
初対面の女性と打ち解ける術
そして、こちらからマメに接するようにすることで、自分があなたに興味があるという意思表示にもなりますし、相手の女性からするとよく見てくれている、大切にしてくれていると感じることにもなるでしょう。
ちなみにこの辺りの好意の伝え方については下の記事を参考にしてください。
好意がバレて嫌われた?女性に好かれる恋愛感情の伝え方
また、相手の女性の誕生日や言ったこと、デートで行った場所など相手に関するあらゆる情報を、可能な限り覚えておくようにしておくと良いです。相手のことを覚えているというのは、相手の存在を認めている、尊重しているということになるので、ふとした時にそれが女性に伝わると好感度が上がります。ですので必要であれば、マメにメモしておくというのもいい手ですよ。
そして、当然のことではありますが、相手が不快になる行動は行わないということは抑えておいてくださいね。いくらマメに接すると良いからと言って、相手が嫌がることばかりを繰り返していたら嫌われてしまいます。
モテる条件3.女性の話をしっかり聴く(気持ちよく話させてあげる)
女性の話をしっかり聴いてあげるということも大切です。しっかり聴くというのはただ話を聞いているだけではダメで、あいづちを打つ、リアクションをとる、質問するなど、女性が話したいことを気持ちよく話せるようにしてあげることが必要です。もちろん、女性の話を遮って別の話をしたり、携帯をいじりながら話を聞くなどは論外です。
人は相手のリアクションが欲しくて話をします。言葉を発しないマネキンや壁に向かって話をする人はいないですよね。人は会話をすることで仲を深める事ができるといっても過言ではありません。
会話は言葉やお互いの考え、感情のキャッチボールのようなものです。キャッチボールは相手が受け取りやすいボールを投げ、相手が投げてきたボールをしっかり受け取ることで成り立ちますよね。会話も同じで、相手に考えや感情(ボール)をぶつけたり、相手が言っていることをしっかり受け取らずに避けてしまうと、会話というキャッチボールは成り立ちません。
なので女性の話をしっかり聴いて、女性に気持ちよく話をさせてあげられると好感を抱かれるので、その辺りを意識して女性と会話するようにしましょう。
そもそも女性と話す話題がなくなるという方はこちらを参考にしてください。
女性との会話で話題がない時にすべき4つのこと
また、女性の考えや価値観を否定するのもよくありません。男性はよく、女性の話をまとめようとしたり、会話自体に意味を求めたり、解決するためにアドバイスをしがちで、時には女性の意見や考えを否定してしまうことがあります。
しかし多くの女性が欲しているのは、自分の話をまとめてくれることやアドバイスをしてくれることではなく、自分の話を聞いてほしい、自分の気持ちに共感してほしいということです。
この辺りの食い違いをなくすためにも、女性の話はしっかりリアクションをとりながら聴くようにして頂ければモテる男に近づく事ができます。
このあたりは「男と女の思考(考え)の違いを知り、女の本能を理解する。」でもう少し深く解説しています。
モテる条件4.頻繁に女性を褒める(適切な褒め方をする)
誰でも褒められると嬉しいものです。照れくさくて女性を褒めることに躊躇してしまう男性もいるようですが、非常にもったいないです。
女性も人ですから、自分が周りにどう思われているのか、自分は人として魅力的かどうかを多少なりとも気にしたり、不安を抱いています。褒めるという行為は、女性のそんな不安を払拭してあげることが出来ます。
なのでモテる男は女性をよく褒めます。褒めるべきポイントがあると思ったらすぐに褒めるということを習慣にしておくと良いです。
ただし、この褒めるという行為も下心を持って行うと逆効果です。エロい目で女性を見ながら褒めたり、褒めた後にお願い事をしたり、ベタベタ触ったりしてしまうと、それが目的で褒めたのかと思われてしまいます。そういった見返りは期待せずにただ純粋に褒めるということを意識してください。
また、容姿が整っている美人など、普段から褒められ慣れている女性に対しては注意すべき点があります。それは、そういった見た目の優れた女性に対しては容姿を褒めないほうが良いということです。
なぜなら、彼女たちは普段から色々な男性から見た目を褒められるので、容姿を褒められるのは当たり前になっています。そんな女性に容姿を褒めたところで、「結局この人も他の男達と同じか」と思われてしまいますし、相手の女性をキレイだと認めることでパワーバランスが相手優位になってしまうからです。
簡単にいうとナメられてしまう可能性があるということですね。ですので美人な女性には外見は極力褒めないようにし、考え方や価値観、性格などの中身を褒めるようにしてください。
男女のパワーバランスについては以下の記事が参考になるかと思います。
『女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる』
モテる条件5.時にはいじったり、からかったりする
モテる男ほど女性をいじたりからかったりしている印象がないでしょうか?女性をいじるという行動は、相手の感情を大きく揺さぶることが出来ます。
女性の感情を大きく揺さぶれば揺さぶるほど、その女性はあなたのことを気にせずにはいられなくなります。それだけあなたは大きな影響力をその女性に対して持っているということになりますからね。
褒めるだけだったり女性の意見を肯定するだけだと、感情を0からプラスの間でしか動かすことが出来ず、つまらない男だと思われてしまいます。そこで更に、いじる、からかうといった行動をとることで、女性の感情をマイナスからプラスまでの大きな振れ幅で女性の感情を揺さぶる事ができます。
いじることに関して1つ注意点があって、それは相手が本気で気にしていることについてはいじらないということです。例えば太り気味の女性に対してデブだといじるのは、単なる悪口です。相手の女性は傷つき、気分を害してしまうことになります。
逆に、一般的に見て細い、または普通の体型なのに「最近太った」と言っている女性などに対しては、デブといういじりは通用します。相手の女性も冗談だと分かるからです。
いじったりからかったりするのは、それが冗談であるということが相手に伝わらなければ、ただ相手を傷つけてしまう行動にしかなりません。そういった意味では、初対面など相手の女性とあまり仲良くなっていない段階では、いじったりからかうようなアプローチは控えめにし、相手の意見に共感したり、褒めたりするといったコミュニケーションを多めに行うようにすると良いですね。
ちなみに、女性をいじったりからかったりするとモテるということを聞くと、とにかくそれだけをやってしまう男性がいますが、それだと上手く女性との仲を深めていけないはずです。先ほど説明した感情の振れ幅を考えてもらえれば分かると思いますが、女性をいじるばかりではマイナスから0までの間でしか女性の感情が動きません。それだとただの嫌なやつになってしまいます。
これはモテない男性がやってしまいがちなミスだと思うので、いじったりからかったりするという行動は、褒めるなどのプラスの行動があってこそ有効だということを覚えておいてください。
感情を揺さぶるコミュニケーションは他にもあります。以下の記事を参考にしてください。
女性の「生物学的本能」を利用して惚れさせる方法
まとめ モテる男の条件となる5つの行動と2つの考え
モテる男の条件ともいえる、女性に好かれる5つの行動について解説しました。これら5つの行動が女性の好感度を上げるという事実は知っていても、その具体的な方法を知らなかったり、その行動の意味を勘違いしていたり、使い所を間違えたりして上手くいかなかった、なんてことはあるのではないでしょうか。どれも凄く重要な点なので覚えておいて頂ければと思います。
これら5つの行動に共通する考えは、「女性に心地よい空間を提供する」「刺激溢れる非日常を提供する」という2点です。モテない男性の中には、嫌われたくない、仲良くなりたいといった自分の願望だけで考えが満たされてしまって、相手の女性のことにまで考えが及んでいない方が少なくありません。今一度、自分は女性対して何かしらの価値を提供出来ているかを考えて頂ければと思います。
そして、これからは「女性に心地よい空間を提供する」「刺激溢れる非日常を提供する」という2つの考えを念頭に置いた上で、今回ご紹介した5つの行動を実践していってください。
5つ全てを完璧に出来るようにならないといけないというわけではありません。出来る所から少しずつ自分の行動に取り入れていってもらえれば、モテる男に近づいていけると思います。