ギャップが、いかに優れたテクニックであるかは
前回の話で分かっていただけたと思います。
しかし注意点があります。
それは、逆効果を引き起こすギャップです。
しかも多くの男性は、自分が負のギャップを起こしていることに気が付きません。
更に、強力ゆえに、負の力も大きくなってしまいます。
例を挙げましょう。
見た目がとても穏やかで、優しそうな人がいます。
実際、女性に対して優しく接している。
しかし、あるとき女性は偶然見てしまいます。
その人が猫を蹴飛ばしている姿を・・・。
書いてて胸糞悪くなりましたが^^;
想像するだけでも怖いですね。
でも、これが、普段からケンカばかりしてるヤンキーだったら、
そこまで衝撃的なことではないんですよね。
(※ヤンキーなら許されるということではありません)
もちろん、ひどいやつだ!と思うでしょう。
猫を蹴飛ばすなんて、誰であろうと衝撃的なことです。
ただ、普段優しそうな男がやったほうが、断然衝撃的。驚きます。
強烈に女性の印象に残るでしょうね。
ここでいいたのは、衝撃度の度合いが違うということです。
ヤンキーを擁護しているわけではありません(笑)
負の印象が強烈に残るとどうなるか。
その男にいくら優しくされようが、
好きになることはないでしょう。
嫌って避けるようになるでしょう。
恐怖すら覚えるでしょう。
それほどギャップって怖いものでもあるんです。
分かりやすく、過激な例を挙げましたが、
ドアを乱暴に蹴ったりだとか、子供に暴言をはいていたりだとか、
そういったことも同じです。
普段、俺ってすごいんだぜって自慢している男が
実際やらせてみると、全然ダメで何もできない。
これも負のギャップ。
よくいるナルシストですね。
これはかなり嫌われる可能性が高い行為です。
ださいですよね。
そんな頼りない男を、女性が好きになることはありません。
ギャップってすごい力だけど、
悪い方向にも働く可能性があります。
これを頭においといてくださいね。
頭においておくだけで、自然とそれを避けようとすることが出来るので。
負のエネルギーまでも、増大させてしまうことがあるので注意
●今回のミッション
1.自分の良い特徴・イメージを書き出す
(やさしい、運動神経がいい、面白いなど)
2.それから連想される負のイメージを書く
(物を乱暴に扱う、人を馬鹿にする、など)
3.絶対にしない行動として頭においておく。
(メモしておいてもよい)